いつの間にか11月も残り少なくなった。
昨日までの連休では、観光地は驚くばかりの人の多さだった。
私は、コロナなのにこんなに出歩いてダメじゃない、とは思わず、日本はまだこんなにエネルギーがあるんだと、逆に感動してしまった。
ひと頃の閑古鳥が鳴いている観光地を見るのは辛かった。日本はどうなるのだろう、と不安だったから。
経済と人の命、どっちが大事と問われれば、私は経済かな。
まあ、私が高齢者だからそう思うのかもしれないが。
命は永遠ではない、必ずいつかは終わりがくる。
経済がダメなら、人はイキイキ暮らせない。しかも路頭に迷う人も少なからず出るだろう。自殺者も増えるだろう。
国民は、政府から金を恵んでもらうより、自力で稼ぐのがなんぼか幸せなのだ。
税金をばらまく前に、働き場を与え、見合った報酬を得られるような対策をとるべきだと、私は考る。
医療従事者は出来るだけのワークをすればいい。
自分たちの身体を守って欲しい。
それで入院を断っても、責められるものではない。
それこそ、医療現場の収拾は政府の責任である。
患者は不運だったと諦めるしかない。
それが運命なのだから。
※写真は、今日の納骨堂参りと、通り道に咲いていた満開のサザンカの花。