2008年04月22日

 アルバム
 退職した時 まっ先にした アルバム整理
 30冊に及んだ
 結婚前分 家族 子供たち分 職場関係 
 旅行 趣味関係 きもの姿
 夫々に区分けした
 夫々が複数冊になる
 しかも 今も増え続けている

 整理して 確かに達成感はあった
 だけど 時々空しくなるのはなぜだろう
 何のために こんなに几帳面に
 無駄ではないの
 開けて見ることは 当の私でさえ稀なのに
 他に誰が見るというの
 単に場所をとる 
 うざったい写真集を増やしているだけ
 
 わたしはこの世にいなくなる
 とたんに 見向きもされないだろう
 もしかしたら 処分されるかも 
 かわいそうな わたしだけのアルバムたち
 しかし 最近私も頭がよくなった
 デジカメで撮った写真は 
 普通のコピー用紙にプリントする
 それを 子供たちの使い終ったノートに
 ペタンペタンと貼っていく
 それが アルバムの代用
 これなら 保存が嵩張らない
 いつでも気軽に開けられる
 いつでも気軽に棄てられる
 
 老後の楽しみにと思って作ったアルバム
 もしかして 今が老後の真っ只中
 アルバムを見るって
 思っていたより楽しくないよ
 それとも 今を老後と認めたくないの
 人生の終わりは 
 確実に 刻一刻近づいている
 あっという間の人生
 うかうかしている間に終ってしまうよ
 
 アルバムって 後世に名を残す人だけが
 必要なものなの
 私のアルバムは
 貯まれば貯まるほど空しいだけ
 
 
  
posted by hidamari at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック