2008年10月08日

 お墓参り
 結婚したての頃
 義母から無理強いされたお墓参り
 2歳で亡くなった夫の弟が1人入っていると聞かされた
 何の思い入れもなくただたんたんと参っていた

 14年前 義父と義母が相継いで亡くなった
 お墓の中に 今 親子3人が仲良く入っている
 今や夫の実家はお墓である
 見晴らしのいい高台にある大霊園は
 さながらマンモス団地
 偶然にお隣の奥さんのお墓が斜め前
 私の実家と同姓のお墓が真前
 友人のお墓も近くにある

 あちこちに顔を出さないわけにはいかない
 下界より今やこっちの方が賑やかだ
 お墓参りの作法に厳しかった義母が
 花柴は対に挿さなければいけないよ
 ロウソクの火は吹いて消してはいけないよ
 などと相変わらず口やかましく言ってきそう
 でもそんな義母が愛しくてたまらない
 今ならうんと仲良くなれるのに
 でもそのうちに会えるのだ
 なぜなら私の終の終の棲家はここなのだから
 
 
 
 
posted by hidamari at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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