2009年03月28日

 春なのに
 ある日
 蕾があちこちにぽっぽっと恥ずかしげに
 顔を出した
 そして またある日 
 ぱあーと明かりが灯るように
 花開き満開になった
 毎年見る風景なのに
 毎年驚かされる
 桜が花開く瞬間

 私のしぼんだ心はなかなか晴れないが
 桜の花の優しさに抱かれたくて
 桜道を歩いてみた
 私の心を知っているように
 風にのって花びらが1枚
 優しく肩に舞い降りた
 
 桜の花はあっという間に
 この世から去っていく
 来年の私は
 どんな気持ちでこの花を見るのだろう
 すると 急に胸が苦しくなった
 知らず知らず涙が溢れていた
 
posted by hidamari at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック