2009年05月13日

 苦しきことのみ多かりき
 遠い昔
 私にもほのぼのした幸せを感じた時がある
 それは
 お腹に長男がいた時
 大きなお腹は 
 動くのにとても不自由だったけど
 心はどんなに幸せだったことか
 
 夫がいて
 少なかったが食うには困らぬお給料が貰えていて
 古くて狭いアパートだったが一応住まいがあって
 何よりいっぱいの夢があった
 今考えると
 新しい生命の誕生を待つ期間は
 人生の中での至福の時だった

 この幸せな気持ちを 
 子供たちにも味わってもらいたいのに
 誰にでも届きそうなこの小さな幸せが
 今はとてつもなく遠い所にあって
 とても手が届きそうにない
 生きていくこと
 それは
 苦しきことのみ多かりき
 ことなのか  
posted by hidamari at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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