2009年06月10日

 誕生日
 毎年巡ってくる誕生日
 また今年も巡ってきた
 不思議なことに
 年々早くなって巡ってくる
 誰にも思い出されないうちに
 早く通り過ぎてしまえ
 
 何の感慨もない誕生日
 生まれてこのかた
 祝ってもらった覚えがない
 いえ 忘れているのかもしれない
 なぜなら わたし
 最近 過去のことは何でも忘れてしまっているみたい
 
 そういえば
 小学校3年生の頃
 1度だけお誕生会をしてもらった
 お友達のお誕生会にお呼ばれしたから
 わたしもお呼びしなくてはならなくなったのだ
 かあさんがチラシ寿司を作ってくれた
 わたしの初めてで最後の誕生会
 仲良しお友達を5人ほど呼んだ
 丸いちゃぶ台で
 かあさんのチラシ寿司をもくもくと食べた
 お呼ばれしたお金持ちの子のお誕生会とは
 様子がだいぶ違った
 質素なわたしのお誕生会だった
 恥ずかしかったけど
 味は最高だった

 何であの時あんなに恥ずかしかったのだろう
 そんな自分が今は恥ずかしい
 かあさん ごめんね 
 あの時はほんとうに有難う
 
  
posted by hidamari at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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