2011年03月27日

テレビ小説「てっぱん」

 大震災後の特別編成テレビ番組も徐々に通常に戻りつつあるが、それと同時に年度末の今の時期は、連続物ドラマ等がどんどん最終回を迎えている。
 毎朝欠かすことなく見ていた朝のテレビ小説「てっぱん」も、ハイビジョンでは、この土曜日に終わってしまった。
 毎日繰り広げられるストーリーは、下宿屋の住人とその周りの人々の生活を、たんたんと映しだした何でもないものだった。
 しかし、なぜか、ほのぼのとした温かさやせつなさがあり、毎朝、元気と感動をもらう不思議なドラマだった。
 家出した1人娘とは、その後会うこともなく19年前に死別したまま、ずっと1人で生活していた初音さん。
 彼女の前に突然孫娘が現われる。そして孫娘との生活。
 この設定がドラマティックだった。
 天涯孤独の身と諦めていたところに、思いがけず血の繋がった孫の存在があったとは。
 どんなに嬉しかったかったことか。察するに余りある。
 ただ、勝気な性格と、また、育ての親に気を遣うこともあってか、その喜びを素直に表すことはしない初音さん。
 しかし、どんなに取り繕っても、初音さんの気持ちは、周りにはもちろん、主人公のあかりにもお見通しである。
 登場人物が、それぞれ、それぞれを思いやる気持ちの、愛がいっぱいのドラマだった。
 初音さん役の富司純子さんが素晴らしかった。
 半年間、ほぼ出ずっぱりの彼女がいたからこそ、あんなに温かい自然体のドラマに仕上がったといっても過言ではない。
 富司純子さんがこんなに実力派の女優さんだとは。大好きになった。
 また、竜雷太さんとのかけあいも、微笑ましくこちらも笑ってしまうほど楽しかった。
 もちろん、主人公のあかりさん、明るく元気で美人で、今後また、どんどん活躍されることだろう。

posted by hidamari at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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