2011年07月30日

今週のテレビ小説「おひさま」を観て

 今週は何といっても陽子さんの赤ちゃん日向子ちゃんのかわいさだろう。
 何処の誰の赤ちゃんか知らないけれど、実際ああやってドラマに出ている訳だから、撮影所に親御さんが連れてきているのだろう。
 顔がとても可愛いい、仕草もかわいい、泣きもしない。
 出演者もみなかわいがっている様子が覗える。 
 今日の渡辺えりさん、抱っこするのがほんとうに嬉しそうだった。
 今週は、日向子ちゃんを見るのが楽しみだったが、もう1つ、私にとっては身につまされる週だった。
 働きながら育児することで、陽子さんが苦しみ、辛い思いをしていたからである。
 というのは、私も子供2人を働きながら育てた身だからである。

 長男は生後42日で保育園に預けた。初日1月5日大雪だった。すぐに風邪をひかせてしまって肺炎にさせてしまった。即入院、母親の私は、何かにつけ、早退、休暇を取らざるをえなかった。当時は育児休暇もなく、土曜日も休みではなかったので、普通の休暇を貰うしかなかったのだ。
 そんなことが続いたある日、私は上司から別室に呼び出された。そして、はっきりと「貴方は働ける状態ではない、この際仕事を辞めて、育児に専念したらどうですか?」と、申し渡された。
 しかし、私はおいそれと辞める訳にはいかなかった。夫25歳、給料は安かった。とうてい1人分の給料では食べていけなかったからだ。
 私は思い切って家政婦さんを頼んだ。これが大変だった。家政婦さんにしてみれば、孫のような若い夫婦の貧乏長家に来るのは、不運だったのだろう。
 「この家は昼食も出ない、座る椅子もない」等、私が与えることが出来ないことを文句ばかり言って、子守以外はオムツの洗濯もしてくれなかった。
 家政婦協会の言う通りお金は払っているとはいえ、同じ賃金なら裕福なお家の楽な仕事がいいに決まっている。しかも私のような分不相応な者に使われるのは、屈辱だというのがあからさまだった。ほんとうに悲しかった。
 幸い2ヵ月くらいで子供も元気になり、家政婦さんのお世話にならなくて済むようになった。
 頼りの夫は通常はよく協力してくれたが、ひとたび、職場で飲み会や麻雀に誘われると、もう育児のことはそっちのけだった。男は外で遊んでもいいと、高をくくることが出来るのだ。しかし母親は、子供を放って遊ぶ気になれない。罪の意識にさいなまれるからだ。男と女の違いなのだろうか。

 働きながら子育てがどんなに大変か分かっていたが、2人目がどうしても欲しくなり、6年後に二男を妊娠する。
 二男の育児はさらに大変だった。 (この段続く)

posted by hidamari at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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