2011年09月11日

政治家としての基本は国民の尊厳を守る人であるべし

 政治家は何のために政治家になったの?
 国民の幸せを守るため、国民を幸せにするため、国を繁栄させるため等、それぞれ大志をもって政治家になったのではないの?
 ただ、それを実現するためには、総理大臣、大臣、少なくとも役職につかないと、なかなか実現出来るものではない。
 かつて江戸が、大火によって今のような国難に見舞われた時、数々の英断を下し、みごとに難局を切りぬけた歴史上の人物として、保科正之のことが、先ごろテレビ番組に取り上げられていた。
 今の時世に合わせたものだろう。
 この人物、今大河ドラマで登場している秀忠と外の女性との間に生まれた、秀忠の実の子供だということ。
 家光は、弟である彼の人格を信頼し、四代将軍家綱の補佐役を託する。
 それを忠実に守った正之は、前面には家綱を出していたが、幕府内では事実上の支配者だったという。
 その正之の、リーダーとしての裁量が素晴らしかった。
 常に領民のための政治を、いかに幕府内の反対があろうと、断行したという。
 その強いリーダーシップが発揮できたのも、日頃から彼が信頼されていたからだった。
 ただ、そのため、家庭を顧みる暇はなかったとか。
 とはいえ、側室はたくさんいて、9人の子供をもうけていたのは、ちょっとびっくり。
 この先、大河ドラマで、時代的には正之は幼少の頃だが、登場するかもしれない。
 楽しみである。
 昭和の時代も骨のある政治家はいた。
 中曽根総理時代、官房長官をした後藤田正晴氏である。
 彼は、少なくともいつも国益を考えていたに違いない。意にそわない時は、総理にも逆らったというから。

 さて、昨日、鉢呂経産省大臣が辞任した。閣僚顔ぶれの表を、我が家のお手洗いの壁に貼って9日目だった。
 彼には、放射能被害の深刻さも、被災地の悲しみも人ごとである。
 そのことをネタに、まるで小学生のように悪ふざけをやってのける政治家なのだ。
 なんのために大臣になったの?
 国のため、国民のためなんて気持ち、これっぽっちも持っていないのでは。
 肩書は勲章ではないのです。大臣は相当の責任が必要なのです。
 辞めるのは当然ですが、これでまた鬼の首を取ったように、野党が、総理の任命責任等といって、国会の本来の審議を滞らせることは止めて欲しいのです。
 そんなことをすれば、貴方たちも鉢呂さんと大差ありません。
 国会は与党をやっつけるためのものではありませんから。
 少なくとも今は、災害復旧が迅速に行なわれるよう、野田内閣に応援して欲しいと、切に願っている次第である。

posted by hidamari at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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