2012年07月23日

TBSドラマ “金子みすず物語”

 ドラマ特別企画「金子みすゞ物語―みんな違ってみんないい」
 脚本 清水曙美  プデューサー 石井ふく子
 キャスト 上戸彩 今井翼 松村雄基 大和田美帆 

 同じTBSドラマ、同じスタッフ、でキャストだけ違っていた、金子みすゞ物語を、2001年に観た覚えがある。
 その時は、松たか子さん、三宅健さんが出演していた。その記憶がとても強い。
 その後私は下関旅行をした折、金子みすゞ記念館にも行ったし文庫本の童謡集も買った。
 すっかり金子みすゞファンである。

 大正時代の生活感があふれたドラマの設定も好きだ。
 みすゞは父親とは早くに死に別れて複雑な家庭環境であったが、お祖母さんや、肉親の愛に育まれて、結婚するまでは比較的幸せに暮らしていた。
 学生時代から優等生で、詩をかくことが好きだったという。
 彼女は義父のいうままに結婚するが、その結婚がうまくいかなかった。
 彼女は従順で清らかな乙女のような気持ちを持ち続けていたが、芯は誰よりも強かったのではなかろうか。
 というより、子供に対する愛情が半端ではなかった。
 自分の命をかけて、子供の幸せを願った、母性の塊のような人だったのだ。
 彼女が書いた詩は、どれも母親のような慈愛に満ち溢れている。
 先に観た、ドラマ「初恋」で木村佳乃さんが演じた母親とは対峙している所にいる母親像である。
 良し悪しは別として、人夫々の持ち合わせた業なのだろうと思った。

 上戸彩さんのみすゞはあまりにも美しく、本人の写真とかけ離れていてちょっと似合わないと思った。親友役の大和田美帆さん、方言もお上手で、むしろ彼女の方がみすゞに合うような気がしたのは私だけ。
 ただ、気が強いのはみすゞさんもそのようだったし、上戸さんがいいのかな?
 とにかく、何度見ても、泣けるドラマでした。

posted by hidamari at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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