テレビで、朝から夕方まで何回となくうつみ宮土理さんの会見を見た。
げっそりやつれてはおられたが、必要以上に悲しみを表しておられる姿は、何か演技臭く、涙も最後まで一滴もでていなかったし…
その悲しい気持ちがこちらに伝わらなかったような…
こう思ったのは私だけ?
最愛の人が亡くなった時、あんなに雄弁になるの?
これまで一瞬たりとも夫を嫌いになったり、恨んだりしたことはない、毎日幸せだった、なんて!
私にはとうてい信じられない。
もしほんとうだとしても、あそこまで口に出して言う?
でも不思議?
明るさは演技しても、悲しみをわざわざ演技する必要ないもの。
やはり自然なのかなあ〜
愛川欽也さんが、それほど徳があったということかなあ〜
身を粉にして夫の介護、看護に尽くした姑は、舅を見送った時、人前では泣き顔を見せなかった。むしろ明るく振る舞っていた。
でも、姑の悲しみはじゅうぶん家族に伝わった。
だからよけい、不謹慎とは思いつつ、彼女の会見には違和感を持ったのである。
2015年05月11日
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