2016年03月02日

新聞小説“我らがパラダイス”

 林真理子作 横尾智子画
 
 林真理子さんの小説は実におもしろい。というか、私、大好きである。
 今回の「我らがパラダイス」も、最初から食いついた。
 いつの間にか、回は進み今日は早くも51回。
 彼女の小説には珍しくオムニバス形式で、主人公が3人。それも全て中年の女性、しかも3人とも老人介護に携わっている人たち。
 まさに今の日本が直面している辛い社会を反映した小説なのだ。
 林真理子さんは、相当リサーチされたのだろう。
 こんな家庭あるあると、思い当たることばかりで身につまされる人も多いだろう。
 昨日の認知症事故訴訟は、家族には賠償責任は問わない、という最高裁の判決が下された。
 今日の参議院予算委員会でも、高齢化社会の福祉政策が議論されていた。
 今、私たちが1番悩ましいと思っていることをテーマに、むしろ面白おかしく描いていくのは、かってないことだと思うのである。老人問題をとりあげた小説は有吉佐和子さんの「恍惚の人」をはじめ、たいてい重くて切ないものだったから。
 
 さて題名の「我らがパラダイス」。今のところ真意が分からない。
 登場人物やその相関も、頭の中でぐちゃぐちゃになりつつある。
 今日は相関図を書いてみた。
 田代朝子さんと、丹羽さつきさんは職場のつながりがあるみたい。
 最終的には3人はリンクするのかなあ。
 今のところの感想は、朝子さんの弟の態度が、朝子さんではないがいちいち腹立つ。でも、こういうバカ息子よく居るなあ。
 とにかく、毎日、新聞を読むのが楽しみ。でも挿絵はあまり好きではない。今日の那子さん、相当ブスですよね。
posted by hidamari at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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