2016年04月02日

朝ドラ“あさが来た”― 最終回

 毎日欠かすことなく観続けたドラマだった。
 今日は感動の最終回。
 今回のドラマは実在した広岡浅子さんの生涯を描いたものだった。
 彼女は、江戸後期から明治維新を経て大正まで、まさに激動のど真ん中を走り抜けていった女性だった。
 時代背景もさながら日本の歴史そのもので興味深かったし、教科書に出てくるような有名人が次々登場して大河ドラマのような深さもあった。
 私は、あらかじめネット等で広岡浅子さんのことをチェックしていた。そこでは偉大な女傑としての姿があった。さぞや、つけ込むスキを与えない、傲慢な女性だと想像していた。
 ところが、このドラマを観終わって、改めて思うのは、彼女は、頭脳明晰なのは言うまでもないが、なんと心根の優しい、温かい心の持ち主だったかということである。誰に対してもとても優しかった。
 広岡浅子さんのことをドラマにして作者は何を言いたかったのか、私は最終章を観て分かったことがある。
 それは、女性が如何にあれば社会貢献出来る優秀な人材になり得るか、ということ。
 それを、彼女が身を持って教えてくれた。
 それは、考える能力と女性としての柔らかい心を持つこと。
 最終章のタイトルがまさに「柔らかい心」だった。
 最後は最愛の夫の元へ行った浅。
 浅役の波瑠さん、はまり役だった。
 「おしん」のはまり役だった田中裕子さんを彷彿とさせるように、めきめきと上手くなり、輝かんばかりの美人になられた。
 蛇足だが、史実では、新次郎さんと側室との間に4人の子供を儲けられているが、ドラマでは、そのことには何も触れられなかった。浅さんは、それも柔らかい心で受け止められたのだろうか。夫婦愛が大きな軸になっていたので、時代が違うとはいえ、現代ではとうてい受け入れられなかっただろうから、作者はこれを省かれたのだろうか。
 なにはともあれ、みごとなハッピーエンドで良かった〜。
posted by hidamari at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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