2016年07月29日

今週の“とと姉ちゃん”

 最近「とと姉ちゃん」を観る楽しみは、3姉妹がきているお洋服を見ること。
 史実はお母さんの手作りだろうが、ドラマで着ている服は、手作り感はあるものの、生地は上質で、仕立ても上手でとてもかっこよい。
 手編みのカーディガンも、しっかりしていてとてもステキ。
 ということは、ドラマで着ている服は、どれもプロが仕立てたものだろう。
 とはいえ、私にはただ懐かしく、そして、彼女たちが着ているその洋服がとても好き。
 昭和20年代後半は、私は小学校低学年、私たち3姉妹は洋服、セーター、下着まで全て母の手作りだった。
 母は戦後落ち着いたら真っ先にミシンを購入したのだ。
 そして私たち3姉妹に、お揃いの服を作って着せた。
 小学校の女先生から、「貴方たち、いいね、いつもお揃いのお洋服で、いいお母さんね」と褒められていた。
 セーターは色違いで作ってくれた。
 その毛糸は古いセーターをほどき、時には染め直したりした。
 私たち子供は、その毛糸の巻き戻しを手伝った。
 その作業の合間に母は「どんな形のセーターにしようか?」と私たちに相談した。
 その時間は、私たち3姉妹はワクワクする嬉しいひとときだった。
 先週のドラマの中で、きものから作り替えられた洋服を見て、ふと思い出したことがある。
 その当時、ある夏のお盆前、母が私を呉服屋さんにつれていった。
 そして浴衣地でワンピースを作ってくれるという。
 私はチューリップの花の絵の生地を選んだ。
 そして母は、今まさに「とと姉ちゃん」で話題になった直線裁ちで、チャッチャッとその日のうちに作りあげた。
 覚えているのは、上から下まで前開きで、ウエストはプリンセスラインだったような。
 私はそれがとても気に入った。自慢だった。前はボタンホールだったかスナップだったか覚えていないが、その頃ワンピースはウエストで切り替えたものばかりだったので、とても斬新だったように覚えている。
 確か小学校1〜2年生の頃だと思うが、このドラマを見て思い出したことである。
 あの頃の母は1番輝いていたし、母も1番幸せな時期だったのではないだろうか。
 そんな母の姿を思い出せるのも、このドラマのお陰かな!
posted by hidamari at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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