2017年07月09日

読後感 “女と男の品格”

 2017年5月 株文芸春秋
 伊集院静著

 新聞にベストセラーとしてランキングされていたので、伊集院さんファンの私、すぐに図書館に予約していた本。
 読んでがっかり。
 何のことはない、週刊文春に掲載された悩み相談のQ&A集。
 解答者が伊集院静氏というだけの本。
 この手の指南書とか処方箋とかは、雑誌や新聞、今ではネットでも、あらゆるところでお目にかかるが、こんなものがベストセラーになるの?て感じだった。
 とかなんとか言いながら、私、ちゃっちゃっという早業で読んでしまったけど。
 で、内容は何一つ覚えていない。
 そもそも悩み相談なるものは、下世話な独りよがりのものばかり。
 解答をもらっても、何の解決にもならないだろう。
 ただ思うのは、伊集院氏も、私たちとあまり変らない思考の持ち主で、そんなに品格があるわけではないのだなあ、と、この解答集を読んで思ったことだった。
 折しも松居一代さんが、生きるの死ぬのと言って悩んでおられるようだが、傍から見たら、単なる痴話げんかで、滑稽きわまりない。
 悩み相談というのは、本来品格とはほど遠いもの。
 この本のタイトル、皮肉なの?
posted by hidamari at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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