2018年06月01日

アニメ映画 “かぐや姫の物語”

 2013年 日本アニメ映画  原作「竹取物語」
 高畑勲監督
 キャッチコピー「姫の犯した罪と罰」
 
 先ごろ高畑勲監督の追悼番組としてテレビで放映されたものを観た。
 恥ずかしながら私は高畑さんの功績を知らなかった。
 宮崎駿さんのことは知っているが、彼の作品はあまり好みではない。
 一方高畑さんのことは知らなかったが、その作品は私が最も好むもので、過去テレビで放送されたものは、全て観ている。
 「アルプスの少女ハイジ」「母を訪ねて三千里」「赤毛のアン」「火垂るの墓」等、好きで好きで、再放送もよくあっていたので、何回も観ている。
 そういえば、どのアニメもいわさきちひろさんの描くようなかわいらしい子供が主人公の優しい感じは、全て一緒なのだ。 まさに高畑勲ワールドだったんだ。
 何で今まで高畑さんの事に気がつかなかったのだろう。
 これらは全て原作があり、しかも誰もが知っている名作ばかり。
 名作が素晴らしいから、アニメが面白いのはあたりまえだと思っていたかも。
 でも考えてみると、これらの作品をチョイスするというのが、高畑さんの、愛情豊かな優しい人間性なのだ。
 さて、「かぐや姫の物語」であるが、もちろん原作は古典の「竹取物語」。
 原作は読んでいないが、子どもの頃、童話「かぐや姫」を読んでいるので、おおかたのあらすじは何となく知っていた。
 不思議なことに、私が老人になってからだが、かぐや姫の物語に似た夢をみた。
 その時は、孫が欲しいとずっと思っているから、そんな夢をみたと思った。
 ある日の朝、目が覚めると夫と私の間に女の赤ん坊が眠っていた。
 夫も私も「孫が出来た、孫が出来た」と大喜びして、大事に大事に育てた。
 子どもはどんどん成長して1ヵ月くらいで美しい娘になった。
 170pくらいの長身で、その長い脚にぴっちりしたジーパンをはき、かっこいい自転車にさっそうとまたがり、風のように走り去って2度と帰ってこなかった。
 という夢だった。
 その夢があまりにも衝撃的だったので、過去ログに、ミニ小説として載せた記憶がある。
 今考えると、あの時、かぐや姫の物語が私の深層心理の中にあったのだろうか。
 今回、このアニメ映画を観て、私は自分があの時見た夢を思い出した次第である。
posted by hidamari at 22:52| Comment(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。