2018年06月26日

映画 “そして父になる”

 2013年 日本映画
 監督 是枝裕和  キャスト 福山雅治 尾野真千子 リリーフランキー 真木よう子

 先ごろ、フジテレビムービーで観た映画。
 内容は産院での新生児取り違えで、6歳まで違う両親に育てられた2人の子供たちの戸惑い、及び親たちの葛藤の物語である。
 昔、ニュースで見たような話しなので、実話に基づいたものかと思ったが、どうも是枝監督のオリジナル作品みたい。
 福山雅治さんのエリート会社員のキャステイングはgoodだが、一方電気屋の母親役真木よう子さんは、尾野真千子さんとキャラ被っているみたいで、しっくりこなかったなあ。
 子どもを取り違えられるという、あってはならない大事件なのに、それを故意に犯した当時の看護師の扱いは、あまりにもさっぱりして物足りない感じがしたが、作者の意図は家族の絆は、血の繋がりか、培った情愛かという問題に焦点を絞りたかったのだろう。
 私も考えてみる。
 もし、死ぬまで事実が明かされなかったら、例え少々出来が悪くても何の疑いもなく今まで通り、深い愛情を持って育てていくだろう。
 しかし、事実を明かされた以上、たとえその時は情に流されて違う子をそのまま育てたとしても、きっと後悔することになる・・・と、私は思う。
 やはり血は血を呼ぶのではなかろうか。
 その時は辛くても本来あるべき姿に戻すべき・・がbetterと考える。
 主人公福山雅治は最後に、「ミッションは終わった」と意味深なことを言って、今まで育てた息子を抱きしめる。
 結論は映画では分からない。
 観客が自由に思いをはせる、というパターン。
 イライラする。
 私の率直の感想は、これは罪を犯した看護師が一生十字架を背負っていくべきで、事実は明かされないで欲しかった。
 でも、当時者によって明かされたので仕方ない。
 看護師が1番ホッとしたのでは。
 なんか納得いかない感じがするのは私だけ・・・?
posted by hidamari at 22:13| Comment(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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