2018年10月18日

大河ドラマ “西郷どん 第38回”

 「傷だらけの維新」
 今回、戊辰戦争において、新政府軍側の舞台裏を、私は初めて知った。
 とても興味深かった。
 ここで、西郷隆盛の弟吉二郎はあっけなく戦死する。
 泣けた。泣いた。目が腫れた。だから泣くのはイヤだ。
 大河ドラマで、今までに泣いた作品はあったかなあ。
 吉二郎にとって兄は絶対的な存在だった。今の世では考えられないこと。
 それは、国のためというより、兄の役に立ちたいという一心だった。
 妻や子供に対する愛より、兄に対する敬愛が強かったのだ。
 戦場で兄に抱かれて息を引き取る時言ったことばが、「兄やん、身体を大切に」だった。
 てがらをたてて、ではなく、ただただ兄の無事を願っていたのだ。
 これは多いに作者の意図が含まれているのだろう。
 なぜなら、史実では、西郷は吉二郎の死目には会えなかったとあるから。
 作者は、西郷家の稀にみる家族愛、兄弟愛を描きたかったのではなかろうか。
 西郷は戦争の悲惨さを、身をもって知った。
 ここで自戒の気持ちもあり政治の舞台から退いて鹿児島に帰る。
 しばらくは、平穏な生活が・・・
 なのに、なぜ、また、・・・
 彼のここまでの人生を考えると、彼はただ生かされていただけ、最後はやはり戦死(切腹)する運命だったのでは、と思わざるをえない。
 彼が愛したことば「敬天愛人」。
 今この世に、西郷のように、世のため、人のために尽くす政治家はいるだろうか。
 西郷さんは、愛がいっぱい、の人でした。
 今私が最も尊敬する政治家です。
 ちなみに大河はまだまだ続きます。
 楽しみです。
posted by hidamari at 22:39| Comment(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。