2019年08月04日

映画 “誰もがそれを知っている”

2018年 スペイン映画  カンヌ国際映画祭オープニング作品
監督 アスガル ファルハーディー
キャスト ペネロペ クルス  バビエル パルデム

 前半に、事件の布石が散りばめられいたのが後で分かったが、なんとなくボーっと観ていたので、内容をスルーしてしまった。
 実はそこで、ラウラの家族はパコに対して、少なからず反感を持っていることを現わしていたのだ。
 複雑なのは、犯人はパコにではなく、ラウラの夫がお金持ちと見込んで仕組んだものだった。
 犯人は、ラウラの姪の夫だったので、パコのことは知らなかったわけで・・・。
 ラウラの夫は失業中で高額な身代金を用意することは出来ない、ラウラは幼馴染のパコを頼る。それは何とかしてくれる、という確信があったから。
 そこがタイトルの「誰もがそれを知っている」につながる。
 感想としては、女性は、と言うか母親は、したたか、と言うこと。
 恥も見栄も捨て、身代金調達に奔走する。
 母親が子を思う気持ちは、世界共通で普遍的なもの。
 ただし昨今の世の中では、自分の子であっても虐待したり、子を顧みず男に走ったりする輩も出現している。
 それに比べると、子のために過去の男を利用するという今回のラウラの行動は、あながち否定できないかも・・・と思ったことだった。
 蛇足だが、主人公のペネロペとバビエルは実際の夫婦ということ。知らなかったのでこれも見過ごしたが、意気が合っていたのかしら。
posted by hidamari at 22:05| Comment(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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