2020年06月06日

読後感 “大河の一滴”

 著者 五木寛之  1998年 幻冬舎出版

 この本、私は初刊の1998年に購入し、読了している。
 最近話題になり再発行されたとか。
 大体タイトルで中身は想像できるが、私は内容を全く覚えていなかった。
 で、本棚から引っ張り出して再読した次第である。
 初刊の年もベストセラーになったので、ミーハーな私はネームだけでゲットしたはず。
 今回再読しても、内容はやはりベタな話ばかりの随筆集である。でも当時はバブル崩壊後の人々の混乱した心を癒すため、覚めた目で諭すものだったと受けとめた。
 この時、私自身がそんなにダメージを感じていなかったこともあり、それほど感動しなかったのかも。
 むしろ、今のコロナ禍の時代にこそ、心にフイットした・・・かな。
 人は生かされている以上、自他の命を尊厳して、苦しくても明るく生き延び、そして命つきたら、誰もが寂しく死んでいく。  
 命を全うするには、それは苦難の連続の大河の一滴であることは、間違いない。
posted by hidamari at 13:25| Comment(0) | 読後感・映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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