2010年02月09日

諌江第43番札所(伊予国明石寺)− 八坂町


第43番札所.jpg 毎日45分〜1時間くらいかけて、いつものコースを散歩しているが、 昨日はそれを、第43番札所参りに変えた。
 気温18℃、汗かくほどだった。
 43番札所は、調べてみると、諫早中央図書館のすぐ側にあった。
 いつもの公園駐車場から15分はかからない距離だったので、まず手芸用品を買いにアーケードへ行き、遠回りして行く。
 それでも、そんなに時間はかからない。
 街中を散策しながら、1時間くらい歩く算段で43番札所を探す。
 ただ「杉谷おこし」の後ろにあるということが分かっていたので、簡単に行きつくことが出来た。
 行ってびっくりした。
 初めてのパターンなのだが、 大師堂が、杉谷さん宅の壁に張り付いているではないか。
 いわゆる杉谷家のものなのか。
 帰り道に、お饅頭屋さんがあった。
 ここは、時々車で買いにくる所。
 前を素通りすることは出来なかった。
 買うしかない。 800円無駄遣いしたかも。

(写真は、杉谷家玄関横の壁に張り付いた感じの大師堂)

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2010年02月06日

諌江第71、72・73番札所


71番札所.jpg72、73番札所.jpg このところ、毎朝、うっすら雪がふったように霜が降りている。
 お天気は良いものの、風は冷たい。
 こんな時、朝寝坊出来る幸せ。
 これも元気だからこその喜びだろう。
 だって寝た切りになったら、ずっと寝ていることになるのだから。
 という訳で、9時ごろ起きる。
 その後、食事、家事を済ませ、札所巡りと私の実家の墓参り、それに畑へジャガイモの土作りに行った。

 今日巡る札所は、長崎市内の郊外の街中にあるお寺と神社の境内にある。
 ここ、矢上町は江戸時代は諫早領であった。
 昭和の中頃に長崎市に編入されて、今は諫早とは縁がないが、諫早領では重要視されていたところで、お寺や神社の格も高かったということ。
 71番札所が矢上神社の境内、72・73番札所が、正覚寺境内にある。
 神社、お寺共に、りっぱなたたずまいだった。
 2ヶ所共に車が横付け出来、散歩にはならなかった。
 しかも、私の卒業した中学校がある町なので、勝手知ったる場所である。
 スムーズに探すことが出来た。
 ただ、辺りにニュータウンが出来たことで、それに付随した道路が複数作られ、趣はすっかり変わっていた。

(写真は
 第71番札所(讃岐国弥国寺)― 長崎市矢上神社
 第72・73札所(讃岐国曼茶羅・讃岐国釈迦寺)― 矢上正覚寺)
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2010年02月04日

弘法大師のこと

 私が諌江八十八ヵ所巡りを始めたのは、何も信心深いからではない。
 たまたま、お正月に初詣に行った神社に、諌江第7番札所の標柱があったことから始まった。
 それまで、諫早に八十八ヵ所があることさえ知らなかった。
 調べると、マイ散歩コースに札所が何ヵ所もあった。
 それから、散歩が、まるで宝探しのような楽しみに変った。
 それは、そこに大師堂があることを知らないと、絶対足を踏み入れないような山奥にあったりするから。
 そして、そこだけは、なぜか広場があったり、見晴らしが素晴らしかったりする。
 苦労して探し当てた時の快感と、そこから見た絶景に、今はすっかりはまっている次第である。
 恥ずかしながら、八十八ヵ所巡りがどんな意味があるかも知らなかった。
 弘法大師が真言宗を開いた空海の別名であることを、なんとなく分かっていたくらいだった。
 そこで、この際、ネットで弘法大師様のことを調べてみた。
 弘法大師とは、空海が亡くなってから、その功績に対してつけられた称号みたいなものだそうだ。
 空海を尊敬する僧侶たちがその後、空海が修行したとされる四国のお寺を巡って廻ったことが、八十八ヵ所巡礼の始まりということ。
 今、一般の方々が八十八か所巡りをするのは、人間修業のためだろうか。
 ということになれば、私のそれはちょっと違う。
 私の目的は、諫早の地域を確認するためと、運動のためだからである。
 でも、形だけはちゃんとお参りしているし、たまにはお賽銭もあげている。
 今度は、お花を持っていこうかとも思っているところである。
 信心はなくても、いのちの洗濯になっていることに感謝しているから。

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2010年02月03日

諌江第23〜26札所


23番札所.jpg24番札所.jpg






25番札所.jpg26番札所.jpg 本日、国道207号線沿いに位置する4ヵ所の札所巡りをした。
 お天気は晴れ、気温6℃前後、車の中はポカポカと温かかったが、1歩車外に出ると風は冷たかった。
 ただ、今日廻った所は、農業地域で昔ながらの懐かしい田舎風景で、とても楽しかった。
 ミニトマトを大がかりにハウス栽培している所があった。
 場所を聞くため、ハウスを覗いてみると、コタツがしてあり、お茶したあとがうかがえた。
 何か楽しそう。
 人は居なかった。
 トマトハウスで皆作業しているのだろう。
 それぞれの札所は、地元の人が大事に祀ってある様子がうかがえた。
 特に26番札所は、今は諫早干拓地になっている海に臨む岬の先にあり、そこは格好の憩いの場の感じがした。

(写真は
 23番札所(阿波国薬王寺)― 長田町大歳神社
 24番札所(土佐国最御崎寺)― 高天町尾首観音
 25番札所(土佐国津照寺)― 白原町楠公神社
 26番札所(土佐国金剛頂寺)― 高木町深海大田観音)
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2010年02月02日

諌江第11番札所(阿波国藤井寺)― 天満町


第11番札所.jpg 市内のほぼ中央川沿いにある稲荷神社境内にあるというこの札所、実は1月24日に1回たずねている。
 標柱はすぐ見つかったものの、当の大師様の石像がどれなのか、分からなかった。
 HPの写真にあるお大師様らしき石像を見つけることが出来なかったのだ。
 再度よく調べて1月30日にたずねた。
 ところが、どう調べても、どの石像にも阿波国藤井寺という文字が見つからなかった。
帰って再々度調べたら、結局その文字は刻まれていないことが分かった。
正面に宇土中、側面に笹神町中と記載されたのがお大師様らしいのだ。
1回目に行った時たくさん写真は撮ったのだが、全部消してしまった。
(写真は2回目に行った時、念のため撮ったものだが、奥に小さく2体写っているのがそうらしい)

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2010年01月30日

諌江第16〜22番札所


16〜21番札所.jpg22番札所.jpg お昼過ぎから、市内にある札所7か所をたずねた。



 16番札所(阿波国観音寺)― 城見町深山観音
 17番札所(阿波国妙照寺)― 金谷町公民館裏
 18番札所(阿波国恩山寺)― 金谷町公民館裏17番と同場所
 19番札所(阿波国本清寺)― 城見町本清寺
 20番札所(阿波国鶴林寺)― 泉町善根の辻
 21番札所(阿波国大龍寺)― 泉町善根の辻20番と同場所
 22番札所(阿波国平等寺)― 泉町若松社
 以上7ヵ所である。
 所用時間、近くの駐車場から約1時間30分
 諫早市の概ね中心部の住宅街に点在していた。
 前もってマップで下調べしていたので、合理的に廻ることが出来た。
 住宅街は生活感があって、歩くのも楽しい。
 17、18、20、21札所は、人家の庭先という感じの所だった。
 住宅街を廻っていると、意外な発見がある。
 りっぱなワイン専門店があったり、興味深かったのは、鯨専門店が3軒もあったこと。
 財布を持っていかなかったら、こんな散財はしなかったのに、鯨好きの私は、末広ベーコン(1,000円)と煮物用塩クジラ(700円)を、つい買ってしまった。
 で、今夜のおかずは、鯨料理をした。
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2010年01月27日

諌江第七十四札所(讃岐国甲山寺)― 長崎市矢上町平間


74番札所.jpg 午後から夫と、サトイモとダイコンを収穫するために、畑へ行った。
 2時間弱、畑の仕事をして、この近くにある第74札所をたずねた。
 ここは、現在長崎市であるが、江戸時代は諫早領だったため、由緒ある滝の観音にも札所が設けられたのは頷ける。
 元々この滝の観音は、当の弘法大師が西暦806年に立ち寄られたといわれている。
 この近くに住んでいた私は、子供の頃から慣れ親しんできていたところだ。
 本堂の裏には滝壺があり、梅や桜の名所でもあることから、父の職場の慰安会に、父に連れられてきたこともある。
 また、結婚前、夫と最初にデートした場所でもある。
 そこに、札所があったなんて、嬉しくなった。
 入館料として、お賽銭大人1人200円が必要だが、そのため管理が行き届き、とても整然として、気持ちが洗われた思いだった。
 (写真は、本堂前にある大師様を、裏にある滝壺の写真に貼り付けたもの)

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2010年01月24日

諌江第十二、十三、十四、十五番札所


第12、13札所.jpg第15番札所.jpg





お天気の良かった今日、諫早のメイン通りにある札所をたずねることにした。
 夫と共に下調べをして出かけた。
 ここには10ヵ所くらい点在している。
 しかし、全ては廻り切れないことは分かっていた。
 5ヵ所くらいを目途に、ネットのマップで確認した。
 プリントするのは、インクがもったいないと思い、キーポイントをメモした。
 メイン通りの近くの無料駐車場に車を置き、出かけた。
 日頃通っている所なので、すぐ分かると思いきや、家がいっぱい建ち並んでいる所は、以外に分かりにくいことが、分かった。
 行ったり来たりしてやっと4ヵ所行き着く事が出来た。
 11番札所へは行ったことは行ったのだが、お大師様を探すことが出来なかった。
 帰って再度調べてみると、ずっとずっと山の上まで行かなければならなかったのだ。
 日を改めて挑戦したい。
 それにしても、諫早市のメイン通りにはお寺が多かった。
 門前町だったということか。
 今日は、2時間歩いた。
[写真上段、左側 ― 第12番、13番札所(阿波国焼山 大日寺)― 天満町正応寺境内
 右側 ― 第15番札所(阿波国国分寺) ― 城見町慶厳寺境内
 写真下段、第14札所(阿波国常楽寺) ― 城見町連光寺境内) 

14番札所A.jpg第14番札所.jpg
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2010年01月20日

諌江第十番札所(阿波国切播寺)


第10番札所.jpg今日は 夫の定休日
 休日は、私は遅くまで布団の中にいることにしている。
 休みとはいえ、夫は定刻6時に起きる。
 お天気がよかったら、10番札所をたずねようと約束していた。
 9時になっても私は布団の中で、テレビのハナマルマーケットを見ていた。
 夫は歯医者さんに行くといって出かけた。
 朝食は帰ってきてからでいいという。
 車で出かけた。
 1人で朝食を食べて10番札所へ行く準備をして夫を待ったが、なかなか帰ってこない。
 天気予報では午後から雨が降る。
 夫にもそれは言っていたので、まさかと思ったけど、やはりパチンコに寄ったとみえる。
 午後1時になってようやく帰ってきた。
 今にも降りそうだったが、傘持参で出かけることに。
 いつものように厚着をして外に出て驚いた。
 南風が吹いているのだ。
 これって春一番かも。
 10番札所へは往復1時間10分かかった。
 夫が全隣地図で調べてくれていたので、初めて誰にも聞かないで一発で辿り着くことができた。
 その頃から雨が降り出し、風が強くなった。
 夫は大きなこうもり傘を持ってきていたが、簡単に骨が折れた。
 私のきゃしゃな折り畳み傘も壊れた。

 (10番札所は目白町後谷の小粒の山の上にあった。そこは小さな公園でブランコもあった。1段上がった所に忠霊塔があり、その横に鎮座なさっていた。標柱は公園の入り口にあった)

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2010年01月16日

諌江第九番札所(阿波国法輪寺)


目白町熊野神ミ.jpg9番札所お大師様.jpg札所入口.jpg





 天気 晴れ 気温7℃
 午後1時、夫と2人で家を出発
 今日は、砂糖入り熱い紅茶と、リンゴ1/4カット2個を持参、もちろんケータイとカメラも
 下調べしたメモを自宅に忘れて、取りに戻ったりしたので、最初12時半出発したが結局30分遅れる。
 夫と2人で行くのがもちろんベストだが、道に迷うとお互い相手のせいにするので、メモを取りに戻ったついでに、パソコンを開いて、夫にもマップを確認してもらった。
 予定では往復1時間半。
 第9番札所は、目白町熊野神社にある。
 このコースを歩くのは初めてである。
 諫早に住んで20年、知らない地域を歩くのも、この八十八ヵ所のお陰である。
 山間にあるこの市道は舗装されていて、山手にはしゃれた小学校がある。
 そのためこの道路は、スクールゾーンになっている。
 HPには、その小学校から1kmもすれば、左手に神社の社が見えるとあった。
 しかし、行けど行けどそんな感じではない。
 1kmはとっくに過ぎている感じだった。
 しかも、土曜日で学校もお休みのせいか人に全く会わなかった。
 道路脇に人家もないし、裸の田んぼが続くばかりの所だった。
 ただ、土手には彼岸花の真緑の葉が延々と続いていた。
 彼岸花の咲く頃はどんなに綺麗だろう。
 その頃、また必ず来ようと思った。
 2km近く歩いた。
 HPを信じているわけではないが完全に1kmというのは間違いだった。
 やっと右折れの道があったので入り込み、そこから見える人家をたずねて、熊野神社の場所を尋ねた。
 だいたいの場所を聞いて近くまで行き、再度、人家をたずねた。
 かわいい中学生の女子が親切に外まで出て、教えてくれた。
 行ってみれば、道路から鳥居と社がよく見えた。
 何のことはない。
 さっきの1本道をもうちょっと進めば、すぐ分かる場所だった。
 1kmが、1.7kmだっただけだった。
 結局、往復2時間弱かかった。
 スムーズに行けば、最初のもくろみ通り1時間半という所か。
 
 (写真は、熊野神社、境内にある第9札所のお大師様、札所入口標柱)

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2010年01月14日

諌江第四番札所(阿波国大日寺)


第4番札所への道.jpg第4番札所大日寺.jpg豚魂碑.jpg 






 昨晩まで降っていたと思われる雪は、今日は朝からすっかり止んでいて、太陽さえのぞいていた。
 夫は、年末31日に出勤していた分の代休だった。
 その夫、やけに機嫌がよく、私の散歩に付き合うという。
 で、今日は本明町にあるという第4番札所をたずねることにした。

 下調べをしていたので、概ね見当はつけていた。
 往復1時間半かかると予想した。
 雪はまだ溶けていない。
 雪道は濡れるし、山道は滑る危険がある。
 いつもより、かかとのある厚いスニーカーをはいた。
 夫もそれなりの深い靴を履いた。
 熱いお茶と、ポケットに菓子を少々入れ、カメラを持って出かける。

 雪景色の民家の中を、前河内川に沿って上っていった。
 見当はつけていても、山の入り口は、地元の人に聞かなければ、探すことは難しい。
 それが、困ったことに、川沿いにりっぱな家はずっと続いているのに、人がいない。
 家の周りにも、畑の中にも、道にも、人はいなかった。
 車にも会わなかった。
 仕方なく、自力で探すことに。
 山道を上がったり下ったりした。
 雪解けで、木から水がポタポタ落ちてくる。
 ここいら辺とは分かっているから、諦めることが出来ない。
 民家まで引き返して、チャイムを鳴らして尋ねるしかないと思った。
 1軒目は留守、2軒目のご主人が、快く教えてくれた。
 何と、さっき、つい足元まで行っていた所だった。
 自力でたどり着くことが出来たら、どんなに感激したことだろう。

 そこは絶景だった。
 そこから見降ろす街の雪景色も素晴らしかった。
 結局、自宅へ帰るまで2時間かかった。
 当初の予定より30分長くかかった。
 でも目的が達成出来て、どんなに快感だったことか。

(写真は、札所までの山道。石堂の中のお大師様。養豚業の方が多い地らしく豚魂碑もあった。あと、写真はアップしていないが、除蝗神の石碑もあった)
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2010年01月12日

諌江第三番札所(金泉寺)


第3番札所.jpg破篭井町山里.jpg長崎街道.jpg 





 10日(日曜日)に2番札所へ参ったあと、3番札所へも足を延した。
 事前に3番札所がごく近くにあることを、HPでチェックしていたからだ。
 付近までは簡単に行けるのだが、何しろ大師堂はたいてい山の中にある。
 どこに入り口があるのかが、容易には分からない。
 幸いにも、付近の畑の中で、若いお父さんと子供2人の親子が凧揚げをしていた。
 「3番札所はどこにありますか」と尋ねると、「あの山の中」とすぐ近くの山を指差した。
 HPの中で、Y口さん宅の石垣の横から山に入るとあったので、Y口さん宅を教えてもらった。
 山の中の道は、獣道だった。
 片側が、足を踏み外せば、自力では上がれないような崖になっていた。
 高い山ではなかったので、すぐ到着した。
 概ね山の裏側だった。
 そこは、小じんまりした広場になっていた。
 そこに、瓦屋根の小さなお堂があり、その中に穏やかなお顔のお大師様が鎮座なされていた。
 帰りがけには、凧揚げしていた親子の姿は消えていた。
 私のこと、心配して、待っていてくれるわけないよね…。

(写真は、第3札所と付近の景色と長崎街道分岐点。
 破篭井地区は平家の落人が住み着いた所。街道は近いが、奥まっていて静まりかえったいい山里である)
 
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2010年01月10日

諌江第二番札所(阿波国極楽寺)


2番札所へ行く山道.jpg2番札所.jpg弘法山の頂上広場.jpg 





 柔な我が旦那様は、今日も、ニット帽を被り、マスクをかけ、タオルを首に巻き、丹前を着て、しかめっ面してうずくまっておられる。
 心配しないことはないのだが、私は午後3時半頃から、予定通り、2番、3番札所をたずねることにした。
 ネットで調べたところ、その2つの場所が、マイ散歩コースの一つであることが分かっていた。
 散歩のつもりで気軽に行けるのだ。
 行くしかないのだ。
 あいにく、どんよりと曇った天気だが、明日以降もっと悪くなる予報である。
 雨さえふらなければいいと思った。

 赤い上着を着ていった。
 もしものことがあっても、これなら人に覚えてもらえると思った。
 下調べしているので、近所まではスムーズに到着した。
 そこからは、さすがに分かりにくい所だった。
 3人の里人に尋ねた。
 私の存在を知ってもらうためにも、人と話すことは重要だ。
 不思議なことに地元の人も2番札所の存在を知らない人がいる。
 それも、古い農家のおじいさんが知らなかった。
 ただ、弘法山はどこですか、と尋ねるとすぐ答えが返ってきた。
 2番札所は弘法山の頂上にある。
 札所ということを知らないだけかも。
 山のふもとを犬と散歩している奥さんに、札所のことを尋ねると、すぐ教えてくれた。
 けげんな顔をされたのは、山の中に1人で入っていくのを、いぶかしく思われたのかもしれない。
 山の入り口にも、それらしき地蔵があったが、それでないことは、チェックしていた。
 山の中に入るとさすがに不気味だった。
 道は険しく巾1mあるかないか、曇り日で山の中は暗かった。
 人がいるはずもない。
 滑って転んだら誰も助けてはくれない。
 落ち葉を踏みしめながら、気をつけて登っていった。
 ただ、80mも登れば頂上ということは分かっていたので、不安はなかった。
 頂上は広場だった。
 広場の奥の方に石堂があり、そこにお大師様が鎮座なされていた。

(写真は、険しい山道、大師堂、のある広場)
 
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2010年01月09日

諌江第一番札所(阿波国霊山寺)


第1番札所.jpg雪山の碑.jpg 好天に恵まれた今日、午後から一番札所をたずねようと思い立った。
 夫を誘うも、柔な夫は風邪をひいたらしく、思いっきりしかめっ面でうずくまったまま、返事もしない。
 帰りにルルドリンクを買ってくるから、と言って、私は、1人で出かけた。
 熱いお茶を入れた小さな魔法瓶とカメラ、ケータイを持参した。
 十分下調べをしたかいあって、直ぐに行き着くことが出来た。
 上山公園駐車場に車を置いて、上山登山口から登るとすぐの所に札所はあった。
 弘法様と一緒に、雪山和尚の仏像もあった。
 かわいそうな雪山さんの言い伝えが看板に書いてあったので、クリックすれば読むことが出来ると思って、カメラに収める。
 2人の仏像にお参りして、周りの景色を見ても、十分時間がある。
 思い切って上山登山をすることにした。
 頂上の展望台まで、1kmと標示してある。
 登山道は、整備されていて巾3mはある。
 辛いことはないが、人がいない。
 静まり返った山の中を1人で歩くのは、ちょっと心細い。
 頂上が見えた頃、やっと人に出会った。
 お祖父ちゃんとお孫さん3人連れだった。
 2言3言話した。
 何かホッとした。
 
 頂上の展望台で、私と同年代の御夫婦に会った。
 下界を眺めながらけっこう長くお話しした。
 多いに楽しかった。
 下山途中で、今度も私と同年代くらいの、登山のかっこうをした紳士に会った。
 挨拶だけした。
 1人でも、もう余裕だった。
 心細さは、もうすっかりなく、快感だけだった。
 駐車場がある公園まで下りてくると、さっきのお祖父ちゃんとお孫さんが鬼ごっこをしていた。
 さっきのおばちゃん、と言って、みんな優しくしてくれた。
 何かいい。
 お祖父ちゃんは、またまた私と同年代くらいの方。
 微笑ましい風景を見て、羨ましかった。
 猫が2匹うずくまっていた。
 日向ぼっこかしらん。
 何かいい。

(写真は、一番札所と雪山和尚の説明書きの看板) 
 
 
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2010年01月06日

第6番札所


6番札所大師堂.jpg安楽寺お大師様.jpg 4日に断念した第6番札所探しを、今日再び挑戦した。
 今回は夫がついてきてくれた。
 気温5℃くらいの寒い日だったが、今日は何としても探し出すつもりで、山の中に入っていった。
 道は車が通れるように舗装されている。
 この山道は隣の大村市に続いているようだった。

 前回諦めた場所からさらに20分くらい登った所に、6番札所の標木をやっと見つけた。
 温泉場からは40分くらいかかった。
 こんな山の上に、りっぱな大師堂があることにびっくりした。
 お正月のお供えがちゃんとしてあった。
 格子戸が閉っていたが、隙間からお参りする。

 大師堂は山の斜面を切り開いて作ってあるが、さらにさっきの山道を頂上まで登りつめると、社会福祉施設「むつごろうハウス」なるものがあった。
 障害者職業訓練ホーム、と書いてあった。
 近所に「風の丘」という趣のあるカフェがあった。
 残念ながら定休日だった。
 山の頂上のそこは、まるでお伽の国のような空間だった。
 周りは森林と畑と空、そこは街中とは別世界だった。
 
 (写真は、阿波国安楽寺の弘法様が祀ってある大師様堂とお大師様 ―  諫早市本野町彦城辻)
 
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2010年01月04日

諌江八十八ヵ所

 昨日偶然7番札所の存在を知ったことで、その他の札所のことも知りたくなった。
 何と日頃散歩コースの近くに、10ヵ所は存在していることにびっくりした。
 さっそく今日、6番札所をたずねた。
 ネットで調べたところによると、昨日行った7番札所よりずっと近い所に位置していることが分かっていた。
 ところが、目ざす所にお大師様はいらっしゃらない。
 標木も見つからない。
 どんどん山奥に入っていくので、人に会うはずもない。
 そのうちに雨が降ってきた。
 あきらめて今日のところは、帰ることにした。
 帰って改めてネットで調べたら、もうちょっと山の中に入って行けば、ちゃんとお大師様は鎮座しておられたのである。
 日を改めてたずねることにした。
 
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2010年01月03日

初詣


楽寺7番札所がある本野神ミ.jpg 暮にも行った、近くの岩盤浴がある温泉場へまた行った。
 午後4時頃から行った。
 まず、運動不足を解消するために温泉場の駐車場に車を置き、界隈を歩いた。
 そこいら辺は本当の田舎なので、散歩には最適である。
 山があって川があって田んぼや畑があって、1軒1軒が広い敷地の人家がある。
 たいていの家には犬が飼われている。
 かつて平家の落人が住み着いた場所だといわれているが、どことなくひっそりとした集落である。
 こんな所には、きっと神社があると思った。
 20分くらい歩くと案の定、山の入り口に鳥居が見えた。
 行ってみると、諫江八十八ヵ所7番札所と書いた立て札があった。
 横には阿波国十楽寺とある。
 以下※は、帰ってネットで調べたことである。
 八十八ヵ所、写真入りで載っていた。
 石仏像さんが確かに祀られていたが、弘法大師様とは知らず、写真を撮らなかったのが残念。

 ※諫江八十八ヶ所は諫早第11代領主茂図(しげつぐ)公の治世が 長かったので、長子敬輝(ちかてる)に家督を継がぬまま、文化6年37歳で没しました。
敬輝の室哲仙院(てつせんいん)は不遇な夫の菩提を弔い、領内安穏、子孫繁栄を祈って文政8年四国八十八ヶ所に習って諫早領内に88体の弘法大師像を設置されました。※

(写真は、その神社の鳥居)

  
 
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